桃園会 オフィシャルウェブサイト

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4月がやってきます。

桜も咲き始めましたね。

お世話になった伊丹市の演劇ホールAI・HALLが閉館になりました。
最後に向けての公演がいろんな劇団によって行われるなか
桃園会は結局何もできませんでした。

アイホールと桃園会や深津篤史との出会いは1995年。
もう31年前です。
お別れに際してなにか思い出になることができないかと思い、
古い映像を引っ張り出すことにしました。
ただし、30年ほど前の記録映像です。
くれぐれも期待せずにご覧ください。

1995年に5月に芸術祭典・京という企画で深津が
「カラカラ」という阪神・淡路大震災をテーマにした短編を上演しました。
それを観た当時アイホールのスタッフだった山口英樹さんがお声がけくださり
少し内容を膨らませて桃園会の特別公演として上演することになりました。
それが「カラカラ改訂版」です。
この映像はアイホールで撮影していただいた物です。

第11回公演「トートの書〜#1死の教室」は
1997年1月に上演した2回目のアイホール公演です。
映像ではわかりにくいですが、十文字の通路状の舞台を作り、
区切られた3マスを客席に1マスを舞台にしています。
公演前の劇団の内幕物といった内容で、
客入れ時、劇団員役の役者が各々トレーニングをするところから始まります。
本編まで20分ほどあります。飛ばしてもらって構いませんが、
このトレーニングは当時深津が考えて劇団員が実際に稽古前に行っていたもの。
そういうふうに見るとちょっと面白いかも。
また、今見ると「不適切な」セリフや
イジメを連想するシーンもあったりして冷や汗をかきます。
意図があってのことですが、ご不快の方は適当に飛ばしてご覧ください。
深津が演出家の役でちらりと出演していますので、お見逃しなく。

第13回公演「うちやまつり」初演、3回目のアイホール公演です。
この作品で翌年第42回岸田國士戯曲賞を受賞しました。
何度か再演を重ねていますが、この団地に囲まれた空き地の舞台は
やはり天井の高いアイホールに向けて書かれた作品だなぁと思います。

上記3本をお届けいたします。
4月いっぱいはご覧いただけるように置いておきます。
出演者、関係者への許可は取っておりません。
もし配信を止めて欲しいという方があれば、ご遠慮なくご連絡ください。

アイホールの様々な記録が掲載され、
いろんな方が寄稿されている公式のアーカイブサイトもご覧ください。
https://itami-cs.or.jp/aihall-archive/
「伊丹想流私塾」のページに深津篤史の寄稿文(以前AI・PRESSに寄稿したもの)が
掲載されています。
また、リージョナルシアターについての拙文も掲載されました。
1999年に初めての東京公演を行なった頃を思い出して書きました。
良かったらご覧ください。

お目汚しの映像ですが、昔の桃園会をご覧いただいて
深津の戯曲をやってみたいと思われる方が現れたら嬉しいです。
ぜひ劇団宛にお問い合わせください。

桃園会 はたもとようこ