桃園会について
コンセプト
個人は一個の生き物として孤立している。
ただ個人はそれを理解できないし、理解しようとしないゆえに孤独であり、
だからこそ関係性を求める
ただ個人はそれを理解できないし、理解しようとしないゆえに孤独であり、
だからこそ関係性を求める
今、我々が生きる現代社会は複雑な価値基準の中にあります。
我々の示す作品の指向性も、また一つの価値基準に他なりません。
が、しかし、重要なことは、一つの価値基準に縛られない柔軟かつ怜悧な客観的視点にあります。
その一つに、作品によって標準語と地元関西弁を使い分けており、それぞれが持つ劇的性格を戦略的に使用することで、バイリンガルな作家性を常に提示しています。
また、桃園会旗揚げ以来信条としてきた
「限定された時間と空間、出来得る限り抑えられた照明. 音効、日常性を重視した演技の中から広大な想像力空間を紡ぎ出すこと」
は、あくまで当初の根本理念として、また出発点として考えています。
時代の変化に伴い、そのルールに少しずつ自由を与えてゆくことで、作品の指向性を検証しているところです。
我々がそれらの視点によって描くものは、他人と個人の関係性、その断絶とそれを越境する行為、現代人の孤独とエロスの深層にあります。
公演履歴
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1992
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9月深津篤史を中心に結成
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11月
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1993
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6月
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9月
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11月
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1994
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4月番外公演『手描きの絵空』 和歌山 海南市市民会館 海南市フラワーフェスティバル招待
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5月
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9月
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11月第7回公演『beside paradise lost』 大阪 ウイングフィールド ウイングフィールド提携公演
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1995
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5月特別公演『カラカラ』 京都 春日小学校跡地講堂 芸術祭典・京参加
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6月
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8月
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11月
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1996
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1月
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5月96'新人公演『壁の中の鼠[改訂版]』 大阪 ウイングフィールド ウイングフィールド提携公演
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9月
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1997
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1月
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4月
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5月
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12月
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1998
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-----深津篤史が戯曲『うちやまつり』で第42回岸田國士戯曲賞を受賞
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6月
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11月第15回公演『屋上のひと』 作:北村想 兵庫 AI・HALL AI・HALL10周年記念企画〈北村想の宇宙〉
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1999
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2月99'若手公演突撃ネクタリンvol.1『眠たしの虜』 作・演出:河合良平 大阪 ウイングフィールド
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5月第16回公演『イルカにのってみる?』 富山 富山県利賀芸術公園 スタジオ 利賀・新緑フェスティバル’99参加
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6月第16回公演『イルカにのってみる?』 大阪 扇町ミュージアムスクエア 扇町ミュージアムスクエア提携公演
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9月
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10月第17回公演『熱帯夜~うちやまつり前日譚』 愛知 七ツ寺共同スタジオ 名古屋市民芸術祭’99協賛・七ツ寺共同スタジオ提携公演
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10月第18回公演『うちやまつり』(再演) 兵庫 AI・HALL AI・HALLリージョナルシアター参加
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10月第18回公演『うちやまつり』(再演) 東京 東京芸術劇場 小ホール1 東京国際舞台芸術フェスティバル リージョナルシアター・シリーズ参加
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2000
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2月若手公演突撃ネクタリンvol.2『眠たしの虜+』 作・演出:河合良平 大阪 ウイングフィールド ウイングフィールド再演大博覧會’99
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5月
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6月第19回公演『どこかの通りを突っ走って』 兵庫 AI・HALL AI・HALL提携公演
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8月2000新人公演ウンニャロ『美しき状態の虚言者』 作・演出:河合良平 大阪 ウイングフィールド
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10月
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11月第20回公演『世界に一家』 愛知 七ツ寺共同スタジオ 七ツ寺共同スタジオ提携公演
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2001
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6月
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7月第21回公演『かえるでんち』 兵庫 AI・HALL AI・HALL提携公演
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7月第21回公演『かえるでんち』 滋賀 滋賀会館 財団法人滋賀県文化振興事業団主催/滋賀県・滋賀県教育委員会共催
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9-10月タイタスプロジェクト2001桃園会+遊劇体合同野外公演『のにさくはな』 作:深津篤史/演出:キタモトマサヤ 京都 京都西部講堂前特設野外劇場
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2002
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2月
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3月第22回公演『のたり、のたり、』『四季一会』(大阪限定) 大阪 カラビンカ
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6月
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11月
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11月第24回公演『blue film』 兵庫 AI・HALL AI・HALL提携公演
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2003
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6月
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10月若手公演ピンクス第1回公演『カフェオーレ大福』 作:橋本健司/演出:ピンクス 大阪 ウイングフィールド
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12月第26回公演『深海魚』 大阪 ウイングフィールド ウイングフィールド再演大博覧会2003参加
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2004
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5月
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6月第27回公演『中野金属荘、PK戦』 東京 ザ・スズナリ
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11月
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12月
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2005
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2月
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6月
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8月番外公演『決められない三人』(観客参加型エチュード) 大阪 ウイングフィールド ウイングフィールドのりうち祭2005参加
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11月
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12月第30回公演『断象・うちやまつり』『paradise lost,lost』 東京 シアター・グリーン シアター・グリーンオープニング企画
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2006
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-----深津篤史が『父帰る/釣堀にて』、新国立劇場『動員挿話』で第13回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞
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6-7月
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9月番外公演『四季一会』 大阪 アトリエS-pace アトリエS-paceこけら落とし連続リーディング企画参加
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2007
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1月
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6月
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7月番外公演『カノン、カノン』(リーディング) 大阪 精華小劇場 精華演劇祭スペシャルプレイベント参加
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10月若手劇団員プロデュース 演劇ユニットAct of Blood 第1回公演『miti』 作:松本雄貴/演出:森本洋史 大阪 ウイングフィールド
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12月
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2008
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3月第34回公演『追奏曲、砲撃』 東京 ザ・スズナリ
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7-8月
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12月第36回公演『電波猿の夜~A night of Denpasar』 大阪 ウイングフィールド ウイングフィールド提携公演
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2009
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2月
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6月第37回公演『a tide of classics ~明日は天気・音の世界・葉桜・かんしゃく玉~』 作:岸田國士 大阪 ウイングフィールド ウイングフィールド提携公演
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12月
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2010
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1月第38回公演『ぐり、ぐりっと、~ぐり、ぐりっと、・月灯の瞬き・カラカラ~』 演出:キタモトマサヤ・はせひろいち 東京 ザ・スズナリ
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8月
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2011
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1月
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2月第40回公演『ダイダラザウルス』 東京 ザ・スズナリ 第21回下北沢演劇祭参加
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7月
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2012
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1月
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3月第42回公演『blue film』 東京 ザ・スズナリ
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9月
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2013
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1月
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3月
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5月桃園会若手企画公演 小桃企画 深津篤史短編戯曲リーディング『四季一会/夜毎の鳩』 大阪 ウイングフィールド ウイングフィールドのりうち企画その81・第5回むりやり堺筋線演劇祭参加
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10月
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2014
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2月
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6月
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8月はたもとようこ 新代表に就任
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2015
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2月
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3月
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2016
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12月橋本健司が『また夜が来る』(KOINU)でOMS戯曲賞佳作受賞。
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2017
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2月
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2018
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3月
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2019
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9月
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2022
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8月
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